課題解決 その1 / 塩素フリー塑性・切削加工油
塩素フリー塑性・切削加工油
塩素含有加工油の塩素フリー化
材料の錆対策とダイオキシン対策品開発依頼
開発商品
プラスドール FT No.5〜180シリーズ
概要
塩素を使用した塑性及び切削加工油の性能を残し塩素フリー化を実現した油剤
塩素フリー化は不可能とされたステンレス食器の深絞り加工等数々の難問をクリア
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課題
塩素含有加工油に依存した加工と環境・安全リスク概要
塑性加工および切削加工において、性能面から塩素含有加工油が広く使用されていましたが、材料の錆発生リスクや、焼却時に発生するダイオキシン問題が課題となっていました。
一方で、塩素を使用しない場合は潤滑性や加工性能の低下が避けられず、特にステンレス食器の深絞り加工などでは、「塩素フリー化は不可能」と考えられている工程も存在していました。
解決策
塩素を使わず性能を維持する加工油の開発
塩素含有加工油が持つ潤滑性・加工性を分析し、その性能を塩素に頼らず再現する配合設計を採用。塑性加工および切削加工の双方に対応できるよう、用途・加工条件に応じたプラスドール FT No.5〜180 シリーズを開発しました。
塩素フリーでありながら、材料の錆抑制と安定した加工性能を両立させています。
成果
塩素フリー化と難加工工程の両立を実現
塩素を使用せずに、従来の塩素含有加工油と同等の加工性能を実現。これにより、ダイオキシン対策・作業環境改善・材料の錆対策を同時に達成しました。
また、塩素フリー化は困難とされていたステンレス食器の深絞り加工をはじめとする難加工工程においても、安定した加工を可能にし、環境対応と生産性向上の両立に貢献しています。
課題解決 その2 / セミドライ加工向け 生産効率向上グリース
セミドライ加工向け 生産効率向上グリース
セミドライ加工油
製造単価低減を目標に生産効率向上用加工液の開発依頼
開発商品
MQL加工油ストカットACシリーズ
概要
鉱油使用量削減と洗浄負荷低減+加工後の洗浄フリー化
人体に有害な塩素、硫黄化合物を使用せず、材料間の焼き付きを防止する耐摩耗性に優れ、臭気とベタツキが低く、評価されています。
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課題
製造単価低減と加工効率向上の両立
製造コスト低減を目的に、切削加工工程における加工油使用量の削減と生産効率向上が求められていました。
一方で、油量を減らすと焼き付きや摩耗が発生しやすくなり、加工品質や工具寿命の低下が課題となっていました。従来の湿式加工油では、洗浄工程や洗浄負荷も生産性を下げる要因となっていました。
解決策
MQL対応・低使用量で効果を発揮する加工油設計
鉱油使用量を大幅に削減できるセミドライ(MQL)加工に対応するため、少量供給でも安定した潤滑性と耐摩耗性を発揮するストカット AC シリーズを開発。人体に有害とされる塩素・硫黄化合物を使用せず、材料間の焼き付きを防止できる配合設計を採用しました。臭気やベタつきを抑え、作業環境の改善にも配慮しています。
成果
洗浄負荷低減と生産効率向上を同時に実現
加工油使用量の削減により、加工後の洗浄負荷を大幅に低減し、洗浄フリー化を実現。これにより、工程短縮と製造単価の低減に貢献しました。
また、焼き付き防止性能と耐摩耗性により、安定した加工品質を維持しながら、生産効率の向上と作業環境改善を実現しています。
課題解決 その3 / 食品機械向け 安全性重視加工油
食品機械向け 安全性重視加工油
食品機械向け加工油
食品機械、食品加工機向け加工油の開発依頼
開発商品
ストカットFDAシリーズ
概要
FDA認証原料のみを使用した製品開発
高安定性植物油と食品添加物を使用し、従来の塩素・硫黄を使用した切削油の性能を残し、完全フリー化を実現した油剤
食品加工機以外にもセミドライ加工油として評価されています。
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課題
食品機械に求められる安全性と加工性能の両立
食品機械および食品加工機向けの加工油には、食品への混入リスクを考慮した高い安全性が求められます。
一方で、従来の塩素・硫黄系切削油は加工性能に優れるものの、食品用途では使用が制限されるケースがあり、安全性と加工性能を両立できる油剤の開発が課題となっていました。
解決策
FDA認証原料のみを用いた加工油設計
原料にFDA認証を取得した成分のみを使用し、高安定性の植物油と食品添加物を組み合わせた配合設計を採用。塩素・硫黄を一切使用せずに、従来の塩素・硫黄系切削油に匹敵する加工性能を維持できるストカット FDA シリーズを開発しました。食品機械用途に求められる安全性と、安定した加工性を両立しています。
成果
食品機械用途と汎用加工への展開を実現
食品機械・食品加工機向けに適した高い安全性を確保しながら、安定した切削性能を実現。食品用途だけでなく、セミドライ加工油としても評価され、用途の幅を広げることに成功しました。
安全性を重視する現場において、加工品質と作業環境改善に貢献しています。
